交配について
2015.04.02作成
近々、交配受付についてご案内いたしますので
しばらくおまちください
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れとろ・どっぐでは
「れとろ・どっぐ所有のワンコ」
「一般家庭の混合ワクチン5種以上接種したワンコ」
「友好のある同業者のみの受付」
に限り
交配を行っております
なお、一般のワンコに交配をする場合は
条件等ございますので
お問い合わせください
※契約書あり
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知っていてほしいこと。
れとろ・どっぐの男の子たち(以下、種♂)は
過去に仔犬を設けたとのあるワンコたちです
※2015.04.02現在
無精子ではありません
また、どんな女の子にも交配ができるように
練習などはしておりますが
噛み癖のあるコ
極端に種♂と高さが違うワンコ
陰部が小さい女の子
女の子1匹・1匹、個性があり
ちゃんと交配が成立しない場合もございます
その場合は人工的に精子を取り出して
人工授精を行います
※人工授精でもちゃんと妊娠します
逆に種♂の体調などによっても
交配が成立しないことも
まれにございます
実は先日
マヨ店長、このお仕事を初めて12年。
その「まれ」が「初めて」が起こってしまいました
半年前から問合せをいただいていた一般の女子ワンコがおりました
その時はその女子ワンコの年齢や、家族の意思で交配しないことになりましたが
「やはり、残してあげたい・・・・」
と、半年後の今回
再度お話しをいただきました
さて!
いざ交配となった日の二日前。
先週の土曜日です
コチラのブログにて営業が遅れる案内を差し上げましたが
実はその時に交配を受ける予定の男の子がフラフラ・・・・・
そして、動物病院へ行っていたのです
受信の結果は貧血でした
いろいろ検査してもらいましたが
悪いところの原因は分からず。
院長先生に「交配ができるかどうか」を相談したのですが
やはり、やめておいた方がよいとの回答でした
ただ、帰宅したときには種♂くんはとっても元気で
(;´・ω・)
フードも完食
オシッコもウンチもキレイ
動きも激しく・・・・。
・・・・・・
(;'∀')
とりあえず、自宅リビングでケージ生活にしました
でも・・・・。
女子ワンコの飼い主さんの気持ちを考えると
何とかできないかなと思って
選択肢をふたつ用意して提案させていただきました
女子ワンコの飼い主さんは、動物病院で
血液検査や排卵日検査など
準備万端でこの日を楽しみにされていました
※検査は強制ではありませんのでご自分の判断でされてください
とりあえず、交配予定だった当日
ご来店していたただきました
でも
やっぱりなんとかしてあげたい
でも、この状況で交配をして
女子ワンコの赤ちゃんに何か不具合があっても
申し訳ないと考えて
カラッポのノーミソをフル回転で回して
この2日間、ず━━━━━っと考えてました
今、できること。
ご来店されたその場で動物病院に電話をして
元気が戻ってきた種♂くんとの交配を
なんとか実施できないか伺うことでした
相談の結果は
一時的な貧血だと思うので、遺伝的には大丈夫。
今後の交配も問題ない。
本人(種♂)くんのが交配できる状態だったら・・・・
と、交配に関して
種♂くんの体調責任はもちろんマヨ店長にありますが
実施することにしました
女子ワンコと種♂くんは1回、対面させていますが
2回目の対面でも
すでに交配を始めようとしていたので
「よかった~∃ヨヨョョ。+゚(ノД‘)゚+。ョョヨヨ∃」
と、女子ワンコちゃんを預かり
飼い主さんたちはお出掛けに
,,,,,,,,,,,,(((( *≧∇)ノノノ
いざ!
交配をはじめてみると
・・・・・・・。
やはり種♂くん。
乗るのは乗るのですが
体力が続かずに、交配が成立しません
なんとかならないかと
1時間ほど座り込んで
途中で休憩も入れて
一緒に頑張りましたが
種♂くんが疲れてしまい、人工授精にするコトに。
もう少しだから頑張ってね!!!
そして
「まれにある」「初めて」が起こってしまいました
こんなこと初めてでした
"精子が出ない"
飼い主さんに確認してもらうために動画も撮影していたのですが
通常なら出る精子が出ない
同業者の方ならわかると思いますが
精子が出る状態にすると
だいたい1日は女の子に興味を示さなくなります
少々パニックになり
もう一度チャレンジしましたが
出ませんでした
種♂くんの疲れもピークに
そして、その日一日の交配の成功率が
ゼロになってしまいました
こんなに詳細に書いていいことかと思ってしまいましたが
「絶対に成功はする」ことがないと言うことが分かりました
マヨ店長がいろいろ考えても
やってみても
できることはしてみても
交配をする本人が出来なければできない。
自分が努力して
無理をして
できることは当たり前かもしれない
でもそれを自分以外の動物や人や物に求めることは
出来ないんだ・・・・・と
久々に感じました
本当に女子ワンコの飼い主さんには申し訳なく
もちろん、交配自体がキャセルになりました
いろいろと検査などもされて臨んだ交配。
お叱りを受けても仕方ない状態の中で
お帰りの際に
種♂くんの体調を気遣ってくださったり
また遊びに来ますと、おっしゃってくださいました
本当にありがとうございました
今では種♂くんも通常の生活に戻っています
しばらくはほかのワンコよりも観察をしなくてはデスガ・・・・。
以上。
最近、こんなことがありましたデシタ